家庭用ロボットにはどんな種類があるの?

家庭用ロボットの種類

一口に「家庭用ロボット」といっても、その種類は様々ですし、それぞれ役割や「出来ること」は違います。ここでは、まずどんな種類の家庭用ロボットがあるのか見ていきます。

 

ペット型ロボット


1999年に発売されたソニーのAIBOや、今おもちゃ売り場で人気のハローズーマー(タカラトミー)などがこのカテゴリーに含まれます。犬や植物(鉢植え)の形をしているものが多く、犬やネコの代わりとして家族の一員となる家庭用ロボットです。
簡単な言葉を理解して、こちらが呼びかけると反応したり、撫でると喜ぶなどの機能がそなわっています。価格も1万円を切るものもあり、お手頃です。家庭用ロボットとしては既に市民権を得ているといえますが、まだまだ「おもちゃ」の域を脱していない感もあり、今後の技術革新に期待したいです。

 

 

会話ロボット・コミュニケーションロボ


ソフトバンクのpepperなどが代表的な商品となるカテゴリーです。人間と自然な会話を楽しむことができる点で、ペット型ロボットよりも一歩進んでいるといえます。インターネットと接続することで、最新の話題にも対応できたり、スマホのようにアプリを追加して機能を「追加」できるものが多いです。
会話はいたってスムーズで、しかもpepperの場合は向こうから話のネタをどんどん振ってくるので、会話も途切れません。家庭内では特に「話し相手」としての役割を期待されています。価格も一般家庭でも頑張れば手の届くくらいにまで低廉化されており、新製品が続々と発売される2015年から徐々に普及が進んでいくでしょう。

 

 

ホームアシスタント

音声認識AIを搭載したロボットです。あなたの「声」で操作することで、あなたの生活をサポートしてくれる秘書や家政婦のような役割を果たしてくれます。

例えば、「電気を消して」とか「前に注文したペーパータオルを注文しておいて」といった指示を処理したり、「今日のスケジュールを読み上げて」とか「今日の天気を教えて」といったことも全て音声認識で処理してくれます。

既にアメリカではいくつかの製品が発売され、500万台以上を出荷したものも出てきています。

掃除ロボット


今や家電売場などで当たり前に見かける「ロボット掃除機」も家庭用ロボットの一種です。ルンバが代表的な機種ですが、国内外のメーカーが多数参入しています。中にはシャープの「ココロボ」のように、簡単な会話のやり取りに対応できるものもあります。
「掃除機」の代用品としてのイメージが強いですが、「Winbot」のような窓拭きロボットもあり、今後ますますロボットに出来る範囲は広がっていくでしょう。家事負担を軽減する役割が期待されます。意外と面倒な掃除機がけなどの家事負担をほぼゼロにできます。

 

 

ロボットスーツ(装着型ロボット)

サイバーダイン社(つくば市)のHALのように体に身につけるタイプの「ロボット」です。ロボットのイメージとは少し違うかもしれませんが、こちらも将来的には家庭にも普及していくでしょう。
ロボットスーツの役割は何といっても「重労働の支援」です。現在は介護施設や物流施設など、重いものを運ぶ現場で実証試験が進められています。家庭にやってくるのはまだまだ先になりそうですが、将来的には自宅で介護をする人の強い味方になってくれるでしょう。
また、事故などで自力では歩行できなくなった人にも活用が期待されています。ロボットスーツを身につけることで、自力では歩けない人が歩けるようになったりしています。リハビリにも活用が期待されています。