ロボット掃除機の安全性

ロボット掃除機の安全性


一家に一台、あるとたしかに便利なロボット掃除機。室内での利用、そして自動運転がメインであることを考えて、安全性にも十分に配慮して作られています。ですが、使用する環境しだいではちょっと面倒なことになる可能性もありますので、ロボット掃除機を迎える前に確認しておきましょう。

 

軽い家具は転倒の危険も…


高性能なロボット型掃除機は、「衝突防止センサー」で家具などの障害物を感知します。ですが、これは衝撃をおさえるために減速する機能ですので、絶対にぶつからないというわけではありません。軽い観葉植物やゴミ箱ならぶつかった衝撃で倒れる可能性は十分ありますし、脚の細い椅子などにはセンサーが反応しにくいようです。
また、そもそもセンサーを備えていない安価なロボット掃除機の場合は、部屋中の家具にぶつかりながら移動することになります。いつどの家具が倒れるか…となると、ロボット掃除機を作動中も目を離すことができません。あらかじめ進入禁止ゾーンを設定するか、倒れる可能性のある物は移動させておく等の工夫が必要です。

 

ペットとの相性はイマイチ


ペットの抜け毛に悩まされている家庭でこそ、ロボット掃除機はぜひ導入したいアイテム。ですが、残念ながらペットとロボット掃除機の相性はイマイチのようです。ロボット掃除機は、ペットから見たら得体の知れない新参者。強いストレスから飼い主やロボットに対して攻撃的になったり、粗相をするようになることもあります。さらにはロボット掃除機がお昼寝中のペットの毛を巻き込んだり、ペット用トイレに侵入してしまうという悲劇も起こるかもしれません。
ペットが慣れるまでは、使用中に目を離さない配慮が必要になってくるでしょう。

 

段差乗り越え機能が裏目に…


近頃のロボット掃除機はよくできていますから、ちょっとした段差なら乗り越え、家具の隙間にもぐいぐいもぐりこんでいきます。段差を乗り越えてカラーボックスや本棚の一番下の段に入っていくくらいはわけありません。ロボット掃除機の侵入で中身が荒らされるくらいならまだしも、衝撃で家具ごと転倒してしまう可能性も出てきます。また、運悪くソファーやベッドの下で電池切れを起こして、そのまま行方不明になってしまうかもしれません。(自分で充電ステーションまで戻るタイプもあります)
ロボット掃除機を放し飼いにする前に、どこまで侵入できるのかどの程度の段差を乗り越えられるのか、といった行動パターンを把握して対策をとっておきましょう。